
1% 奨学金の贈り人を増やしたい
と私は今、考えています。
まずはこれを読んでほしい。長いけど。
私が奨学金をはじめた理由 ー明日も世界が贈与であふれますようにー
次にこれを読んでほしい。これも長いけど。
私が奨学金をひろげる理由 ーありがとうを伝える手段ー
共感できたら、以下も 読み進めてくださいな。
奨学金をやってよかったこと ①新しい出逢い
奨学金をやってよかったこと、それは
思いがけない新しい出逢いがうまれたこと。
社会人経験が増えるにつれて どんどん会社の人や学生時代の友人としか話さなくなっていくな〜
と最近つくづく感じている。
私はこの奨学金のおかげで
高校生からおじいちゃんまで 繋がりができた。
もし、奨学金をはじめていなかったら、さっき 話した出逢いも豊かな時間も存在しなかったと考えると 本当に感謝しかない。


奨学金をやってよかったこと ②豊かな気持ち
奨学金をはじめるにあたって正直、「偽善」や「自己犠牲」と少し葛藤した。 私のこの行為は偽善なんじゃないかな、と。
でもこんな言葉に出逢った。
人からよく思われたい、ほめられたい、誰かに貢献することで自分が満足したい、 という目的が透けて見える行為を人は偽善と感じる。
続けていった時に疲弊する時、自己犠牲と呼ぶ。
これを受けて私はこう考えた。
誰にどう思われようが、非難されようが 、私はこの奨学金を やりたいようにやることに変わりはない。
しんどくなったら潔くやめると決めているから、 続けていって疲弊することもないと思う。
だからこれは「偽善」でも「自己犠牲」でもない。
もし誰かがそう思ったとしても、それはそれでいいや。
私がやることに変わりはない。
そう割り切ることができたから始めることができた。
贈ることで私がもらったのは、道案内をしたときのような豊かな気持ち。
自分が苦しむことも、大変な思いをすることもなく「ひょい」と できることによって、誰かが喜んでくれる。
特に見返りを求めることもなく、あたたかい感情だけが 胸に残る。
そんな「豊かな気持ち」を毎月 味わうことができている。
自分が生きていることで喜ぶ人がいると実感できる。
自己満足?
確かにそうかもしれない。
でも、だとしても 事実 喜んでくれる人が ちゃんといる。
なら、それでいいじゃない?
自分で自分を満足させてあげられるって、とっても素敵なことだと思うの。
奨学金をやってよかったこと ③仕事がんばれる
普通、自分の給料が上がって喜んでくれるのは家族くらい。
でも、奨学金のおかげで喜んでくれる仲間が増えた。
1万円の昇給は、給付額だと100円アップにすぎないけれど 、それでも気づいて 一緒に喜んでくれる人がいる。
明日も仕事 頑張ろうってなる。
いいでしょ?
その結果もあって、
應武茉里依のここ3年間の受給額はこんな感じで順調に伸びている。

・2018年12月 社員2,000人規模の上場企業(人材系) 退社
・2019年 1月 世界一周スタート 収入ストップ
・2019年 4月 社員200人規模の中小企業(出版系) 入社
転職バンザイ。笑

奨学金をやってよかったこと ④自信になった
2020年の募集は、Facebookで700人を超える人にシェアしてもらって、たくさんの人から「いいね!」と言ってもらえた。
私の投稿によって、
誰かの感情や言動を動かすことが できると知った。
知らない誰かが 今日をがんばる きっかけになれた。
誰かがこんなことを言ってくれた。
「應武奨学金は、金銭が得られるという万人に喜ばしいこと以上に、應武茉里依という人間に出逢えることに価値がある
わたしはこれが嬉しかったし、
会って面白いだとか、楽しいだとか、
価値のある人で あり続けようと強く思った。
うまくいかなくて、自信がないとき
“「應武茉里依奨学金」だけではなく、
これをうみだした私自身を
応援してくれている人が たくさんいる”
という実感は何度私を励ましてくれたことか。
本当に感謝しかない。


これをひとりじめするのではなく、もっともっと広げていきたい。
そんな思いから、
「個人奨学金をはじめる人(=贈り人)を100人に増やす」
という目標をたてました。
2023年3月 現在、14人…
100人目指して 頑張ります。
「私もはじめよう!」と想って「贈り人」になってくれる人が 1人でも増えたなら そんな嬉しいことはありません。
とはいえ 誰でも言いわけじゃないんです。
この1%奨学金は簡単に「偽善」や「自己犠牲」になりえてしまう。
「よく思われたい」という下心があると、偽善だし
まだ満ちていない人がやると、自己犠牲になりかねない。
「たくさん受け取ってきたな」という実感がないまま始めないでほしい。
「あぁ自分はたくさんの愛を受け取ってきたなあ」と、ふと気づいた日に 次は自分の番だな、なんて思ってもらえるとすごく嬉しいです。
1人ずつ、1人ずつ、
増やしていけたらと思っています。
開始までの流れ
01
個別相談
この奨学金をなぜやるのか、この奨学金を通して、何を実現したいのか、どんな人に届けたいかを 教えてください。
02
募集準備
募集要項や応募フォームを作成していきます。それをもとに應武茉里依からも推薦文を書きます。
03
募集・選考
準備ができたら公開しましょう。応募が集まったあとは選考作業。とても豊かな時間です。お楽しみに。
04
給付
給付を開始しましょう。続けることは大変ですが、約束の期間は頑張って!あなたを待っている人がいます。
あなたらしさ溢れる奨学金を
一緒につくっていきたいなと思っています。
変えずにいたいこと | 一緒に相談して決めたいこと |
・給付型であること(貸与NG) ・給付するのは金銭であること(+@はOK) ・給付額は 何かしらの1%であること ・明細を共有すること(給与明細…) | ・給付期間(一括、半年、1年…) ・基準(給与、売上、利益、固定…) ・金銭以外の付加価値(ご飯、書籍…) ・応募書類(フォームのみ、PDF、動画…) |
●あなたがやること
・募集要項の作成(サンプルは こちら)
・SNSでの告知、友人へのシェア依頼
・選考
・給付
・採用者への連絡
・不採用者への連絡
●わたしがお手伝いできること(相談して決めましょう)
・ページの作成
・推薦文の作成
・SNSでの告知、友人へのシェア依頼
・その他 幅広い業務
たくさんの縁をつむげるよう、頑張りますが
応募数については正直 私も蓋を開けてみないとわかりません。
いっしょにがんばれると嬉しいです。
あなたも奨学金の贈り人になりませんか。
ご連絡お待ちしています。